安曇川流域・森と家づくりの会のメンバーによるコラムです。


by mori-ie

カテゴリ:家づくりの現場より( 3 )

竹小舞からのこもれび

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6月4日に「木組みの見学会」開催させていただくI邸の土壁の下地である竹小舞の作業が完了しました。

土壁は「時間がかかる」「高くつく」「寒い」「耐震性に劣るでは?」などの理由から敬遠されてきたのですが、今そのすぐれた性能が見直されてきています。確かに、それ以外の工法に比べ時間がかかったり、コストがかかることは否めませんが、冬の寒さ対策や耐震性はまったく心配ありません。突き詰めて考えていくと、むしろ日本の住まいにおいて最も優れたやり方であることに気づかされます。

この家づくりにおいて住まい手は、今世の中に出回っている断熱材で納得のいくものが見当たらなかったという考えに始まり、隙間などが出ないように丁寧な仕事をしてもらったり、冬はマキストーブを置くことで、その熱を土壁に蓄え暖をとるという住まい方であったり、耐震性についても、地震の力に立ち向かうのではなく、受け流す構造であることを理解されたり。。。不安を一つ一つ解決し、とことん考えた末、土壁を選択されました。

写真の竹小舞はこの道60年の職人さんが編んでくれたもので、西からの日差しがその竹小舞を照らした時、こもれびとでも言ったらいいのでしょうか、本当に美しく思わずシャッターを押していました。
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by mori-ie | 2006-06-01 18:12 | 家づくりの現場より
d0049056_1614043.jpg森と家づくりの会が生まれるきっかけとなった家づくりが、7日めでたく上棟しました。
2003年に木を伐るところから始まり、ゆっくりと自然乾燥をし、大工の手刻み、伝統工法で組み上げました。住まい手、林業家、大工、設計士が一緒に考えた家。様々な木を活かすアイデアがこめられています。完成は11月、6月には構造見学会を予定しています。お楽しみに!


今回の「木の家」は特に顔の見える関係で出来ました。施主と関る多くの人達が一人ひとりの役割を担い、それぞれの想いを込めて朽木の山の木を使い組み上げることができました。
話せば長くなる、この家づくりの物語。少しづつご紹介したいと思います。


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上棟風景はこちら
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by mori-ie | 2006-05-07 20:03 | 家づくりの現場より

木の家完成見学会

木をはじめとした自然の素材を使用し、職人の手作りによる本物の木の家に暮らしたい。周囲の自然が感じられる空間にしたい。明るく広さを感じるリビング、カウンターのある手作りのキッチンなどなど・・・。
何度も話し合い、めいっぱいの想いを詰め込んだこだわりの家が完成しました。

明日、あさってと皆さんのご来場をお待ちしております。
その前に少しだけご紹介します。。。
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by mori-ie | 2006-04-21 17:16 | 家づくりの現場より